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「事前期待を超えるおせっかい」で現場を活性化させる支援サービスを提供するつばさホールディングス 猪股社長

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​この記事は田畑咲紀が作成しました。

​今回インタビューした方はこちら!

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つばさホールディングス株式会社

代表取締役

猪股浩行

高校卒業後、民間企業へ就職。人々の役に立ちたいという想いから引越し会社を創業。現在は「事前期待を超えるおせっかい」を実践理念とし、運送・食品加工・整備/車両販売・引越しなど多業種に支援サービスを提供するつばさホールディングスを設立。代表取締役を務める。

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​猪股社長、本日はよろしくおねがいします。

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よろしくおねがいします。

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現在、つばさホールディングスの代表として運送・食品加工・整備/車両販売・引越しなど様々な分野の支援サービスを展開する猪股社長ですが、学生時代夢中になったことや頑張ってきたことなどはありますか?

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学生時代は特になくて 、ずっと自分が夢中になれることは何かなって探してたような気がします。

同級生は大学へ進学する人たちが多かったんですが、私は目的がないまま行っても、ただ無駄に時間を過ごしてしまうのではないかなと思っていました。それだったら周りよりも早く、社会に出てみようと決断したんです。  

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そうだったんですね、では創業されたきっかけはなんですか?

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元々、今のような物流の会社を目指していたわけではありませんでした。 

当時は、コミュニケーションをとるのが得意ではなかったので、トラックに乗って物を運ぶ仕事を選びました。トラック運転手に職人のようなイメージをもっていて、黙々と自分の仕事を極めるようないい仕事だと思っていたんです。

トラック運転手の仕事をする中で、たまたま引越しの仕事をする機会があり、「これはすごく意義がある仕事だな」と感じたんです。

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そうだったんですね!

私自身も、子供の頃に引越しを2回経験しまして、小学校5年生の時と中学校1年生の時だったんですけど、やっぱり環境も生活も変わるし友達も変わっちゃうので、わくわくする気持ちもあれば、いろんなことが変わることへの緊張する気持ちもありました。

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そうですよね、新たな環境になるときって緊張しますよね。

実際に私も小さい頃に田畑さんと同じような経験をしました。引越しのような、お客様の人生の転機に関わる仕事に大事なことは、お客様がどういう人に出会って、どんな言葉をかけてもらうかだと思うんです。

いろんな気持ちが入り混じる引越しの際に、これから新しい場所で頑張ろうと思えるようなパフォーマンスを届けたい。それが引越しの会社を自分で立ち上げたきっかけです。

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社長が若い時からそういった経験をしていたことが起業の理由なんですね!

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はい。人の役に立ちたい、喜んでもらいたいと、一生懸命やっていたら、「元気になった」とか「一緒にいたら勇気をもらえた」と感謝の言葉をいただくことが増えてきました。運送会社って日本にたくさんあると思うんですけど、その中でも「またあの人たちに会いたいな」「一緒に仕事をしたいな」と言っていただける、必要とされる会社でいたいと常に思っていました。

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人とのつながりを通してつばさホールディングスの設立があり、事業を広げていく中で苦労されたことはありますか?

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今考えるといろいろと大変なことをやってきたと思います。

ただ支援する事業の範囲が広がっても基本は「どうやったら社会の役に立てるかな」「どうやったらもっと仕事を楽しくできるかな」ということを大事にしています。周りの人からは、「よくそんなことやるよねとか、そんなことやったらもっと大変になっちゃうよ」って言われましたけどね。 

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忙しいときや大変な時にもそのように思えるのはすごいですね、、、!

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事業だからこそ絶対に利益を出さなければならないのですが、自分がやっていることは社会的に必要とされていることだし、意味があることだという自信はありました。共感してくれる人たちと一緒に働けることの喜びや面白さが上回っていたから、頑張れていたんだと思います。

経営していればお金のこと、戦略のこと、人間関係など大変なことはたくさんありますが、自分のことを自分でコントロールすることが今も昔も一番大変ですね。

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今後、会社をこうしていきたいというビジョンはありますか?

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過去の重要なキーワードとして、2020年があります。つばさホールディングスは2019年に設立したのですが、2020年は東京オリンピックが開催される年でした。でも新型コロナウイルスの感染拡大が顕在化して、社会全体がフリーズしてしまいましたよね。

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そうですね。学校もオンラインばかりでした、、、。

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設立から3年が過ぎて、社会の価値観がどんどん変わってきています。私はそれっていいことだなと思っているんですよ。

若い人たちと一緒に仕事をしていると、可能性を無限に感じます。高齢化の中で人口は減っていきますが、今までのやり方の前提を壊して、もう1回再構築していけば、まだまだこの国は伸びていくと予測しています。

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もっと言えば、世界に対して日本が模範となるような、行動と姿勢が示せる国民性を持っている国だと私は信じているんですね。そのために感性がより豊かになっていけるような仕事に従事していくことが大事ではないでしょうか。

要は人でなくてもできることはロボットに置き換えて、人間は人間にしかできないことをしていくことが、大切だと思います。私たちは、物流というキーワードで、この多摩地域を中心にサービスを提供しながら、今の社会問題を解決しつつ、未来に向かっていきたいです。

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最後に、つばさホールディングスさんは毎年新卒採用をされていると思いますが、採用についてや学生に伝えたいことを教えてください。

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採用というのは、いつの時代も答えや正解がないように感じています。弊社としては学生の皆さんが入りたい会社の基準がどこにあるのかを明確にして、若い世代が働きやすい会社にしていかないとと思っています。

大きい会社・有名な会社だから良い会社かというと、そういうわけではない。自分自身が目的を持って学んだことを活かせたり、入りたい業種に採用されることが大切ですよね。本当にすごいスピードで背景が変わってきています。こういう時代だからこそ、夢をもってやりたいこと、わくわくすることに挑戦してもらいたいんです。 

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就職活動をする中で学生の皆さんは複数社を比較するでしょうが、その会社の理念や考え方、方向性を見極めて「自分はこの会社で頑張るんだ!」と思える会社を、妥協なく探して欲しいですね。

名前だけで選ぶのではなく、代表の方や働いている人たちがどういう働き方をしているのか、そこに共感できるかどうかということが大切だと思います。

ですので、このポイントを外さないで見極めてもらいたいです。

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猪股社長今回はありがとうございました!

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つばさホールディングスは設立以来、「日本一現場を活性化させる支援部隊」というミッションを掲げグループ会社の経営管理サポートを行っています。

グループ会社には物流を中心に、整備・車両販売や食品加工、引越し会社などがあり関連事業では連携を行いながら、グループシナジーを最大限に発揮しています。

この記事を書いたライター

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田畑 咲紀

拓殖大学外国語学部3年生。

スポット社労士くんで1年生からインターン生として働いています。

​趣味は旅行とスポーツ観戦です!

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