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​学生時代からインターンで活躍していた内田社長にインタビューしました!

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​この記事は上村愛理が作成しました。

​今回インタビューした方はこちら!

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​株式会社ひととこむ

代表取締役社長

内田 祐介

明治大学理工学部卒業。学生時代に3つのインターンを掛け持ちし、大学卒業後そのうちの1つに就職。その経験を活かして2020年に株式会社ひととこむを設立し、パーソナルジム Rat などを中心に事業を展開している。

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​内田さん、本日はよろしくおねがいします。

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よろしくおねがいします。

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まず初めに、社長の学生時代のお話を聞かせていただきたいのですが、内田社長はどんな学生時代を過ごしていましたか? 

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正直言うと、僕の学生時代は結構特殊だったので、あまりの参考にならないかもしれないです (笑)。

僕は今年28なので、5年前に明治大学の理工学部を卒業しました。   

数学が1番得意で、それ以外はもう全然できなかったです。  文章を書くのも当時はあまり好きじゃなくて、国語は苦手だし、生物とかもよく分からなくて。英語も微妙みたいな感じでしたね。  

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でも数学だけは本当に得意で、今でも数字の分野では誰にも負けないという自信があります。「これだけは絶対負けない」というものがあるという事は強いですし、自信にもつながりますよね。 

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大学1年生は普通の大学生活を送っていました。理系だったのでエンジニアとかプログラミングの授業とかを受けていました。 

でも1年目って、広い分野の基礎知識をつける時期なので、体育もやるし、物理実験もやるし、という感じでとにかく色々やっていて。  それがなんだかすごくつまらなかったんです。

だから大学の単位は友達にお金払って、取ってもらってました(笑) 

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学校以外にはどんなことをしていましたか?

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当時、キャリアバイトがちょうど流行っていて、今でいう有給のインターンが主流になりつつあったんですよね。 だから、求人見て応募しまくって、大学一年生のころからインターンを3つ掛け持ちしていました。 

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3つもインターンをしていたんですか!?どんな会社でインターンをしていたのですか?

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一つ目のインターンが、タブレットを使用して子どもに勉強を教えるというインターンでした。そこは割と給料よくて(笑) そこでは、営業についても学ぶことができました。もともとコミュニケーションが得意な方ではなかったんですが、営業を重ねていくうちにだんだん慣れてきました。 直にユーザー(主に保護者)の意見を聞ける位置だったので、たくさんの学びがありました。

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タブレットを使うのは珍しいですね!2つ目は何ですか?

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2つ目のインターンは、無給でしたが、おもちゃの会社でのインターンでした。

30分で自転車デビューできるっていう商品があったんです。 

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30分で!?すごい商品ですね!

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そうなんです。子どもの頃って自転車に乗るじゃないですか。でも補助輪を外すまでに結構時間がかるんですよ。でも、その自転車を使うと30分後には補助輪なしで自転車デビューができるんです。

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私も補助輪を外すまで時間がかかったので、とても助かりますね​。

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僕がやっていた仕事は、その自転車を体験会で実際に子どもたちに体験してもらって、実際の意見や感想を聞くことでした。

最初は何のためにやっているかわかんなかったんですけど、現場というか、リアルの声や感情を聞けるという事はマーケティングに重要なんですよね。この体験が独立した今の自分につながっているなと感じます。

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今はパーソナジムを経営していますが、ユーザーの声を直に聞くことは今でも続けています。ユーザーの声に耳を傾ける大切さを早いうちに学べてよかったなと思っています。

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3つ目はどうですか?

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3つ目のインターンですが、仕事内容がかなりハードなベンチャー企業でインターンしていたんです(笑)ウェブ広告の会社だったんですが、ここなら多くのことを学べるなと思って応募しました。あとは、起業に向けてベンチャー企業のリアルな会社の運営を知りたくて。

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リアルな会社の運営を見てどんな風に思いましたか?

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実際の運営をみて、みんな「起業」ってすごく難しいことのように思っているけど、意外とやろうと思えば誰にでもできるんだなって思いました。

そして起業してから会社を作り上げていく大変さを身をもって学びました。

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その中で一番印象に残っている出来事は何ですか?

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ちょうど僕がインターンしていた時に、その会社のNo.2の人が辞めちゃって、その人の案件を全部引き継いだことがあったんです。それは、さすがに大変でした。

大学に行って授業を受けている時もずっとパソコンで仕事してましたね(笑) 

でもこの経験から本当にたくさんのことを学びました。ピンチをチャンスに変えることができたんです。自分の人生の目標を教えてもらったのはその会社だったし、ここでインターンができてすごく運が良かったと思います。

それで、そこのベンチャー企業にはインターン生からそのまま新卒として入社しました。 

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学生時代にこれは絶対にやっておいた方がいいとか、自分はこれをやっていてよかったっていうアドバイスはありますか?  

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人それぞれかもしれませんが、インターンは本当にやっててよかったなって思います。早く職業経験できたし、途中で2つはやめちゃったんですけど、今でもその経験は自分に役立ってます。  

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あとは、色々なところに行くことは大事かもしれないですね。 

海外でも国内でも いいと思います。今はコロナで難しくなってしまいましたけどね。 

僕も学生時代にはバックパッカーでインドとかタイとかに行きました。ただの旅行として。なにか特別なものを見つけられたかっていうと、ちょっと微妙ですけど、それでいいと思いますよ。 

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とにかく学生さんであれば、今を思いっきり楽しむことが大切ですね。仕事でも恋愛でも遊びでも、色々な経験をしておくと面白い人になれますよ(笑) 

時には失敗もあると思うんですけど、そういう失敗って後になって語れば最高のお笑い話ですから。 時につらかったり、今やっていることが人生に必要かどうかも分からない時もあると思いますけど、経験したことはすべて今後につながっていくと思います。 

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その人の成功って 先天的な特質×環境×本人の選択だと思っているんです。だから違うと思ったら環境を変えてみることも大事だと思いますよ。

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そもそも内田社長はなぜ起業したいと思っていたのですか? 

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一番の動機は親への恩返しをしたいっていう一心でした。実家が裕福な方ではなかったので、大変な時もありましたが、自分をここまで育ててくれたことに今でも感謝しています。 あと、時間に縛られないっていうところも魅力の一つでした。 

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私自身、インターンを始めてから組織づくりというものの大切さに気付いたのですが、内田社長が組織づくりをする上で大切にしていることはなんですか? 

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そうですね、僕もこの会社をほんとに2020年の2月に建てたので、まだ2年とちょっと経って3期目っていうとこなんですけど、やっぱり1期目の時は、組織作りとか分からないまま始めたので、めっちゃ適当だったんですよ。   

採用についても面接時間はすごく短くて、ミスマッチで人が辞めちゃうとかもありました。

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やっぱり会社っていろんな人がいるのでそれをまとめることは難しいですよね。

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そうなんですよね。結構色々失敗しながら組織作りってちゃんとやらなきゃいけないんだっていう事に気が付きました。

たくさんの本を読んで、自分はどういう会社を作りたいのかっていうのを明確にし、言語化してさらに文字として残すことの大事さに気づきました。

そこから企業理念を作り始めて、価値観とかをちゃんと決めた上で「こういう人に入ってもらいたい」っていうものを明確にしました。

そうしたら、最近では、ミスマッチが改善されてきてすぐやめるっていうものが無くなってきました。 

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そうなんですね!ちなみに社長の会社の企業理念や目標って何ですか?

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僕らはパーソナルジムなので、 目的としては健康を維持することによって、生活の質を追求することです。

例えば、お客様の中には、最初来たとき140キロだったのが、通い続けて70キロぐらいまで落とした方もいます。 その方は現在今までできなかった趣味などを楽しんでいます。  

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こういったように、私達は、ジムに来てくれる人の生活をさらに豊かにするお手伝いをしています。そういったやりがいに共感してくれる人を採用することにしています。

あとは入社してからも私たちの目的を伝え続けることが大事だなと思ってて、そこはまだまだこれからです。  これからもっともっと本格的に組織を作っていきたいと思っています。 

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内田社長は自分の会社の5年後の姿ってどのようになっていると思いますか? 

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5年後は、卒業生を3000人排出するのが目標です。 

パーソナルのジムって契約したけども途中で離脱してしまう人が結構多いんですよ。 最初はやる気があったけど、徐々にモチベーションが下がっていってしまったといった理由で。  

その中で、僕たちは入ってきた人をちゃんと卒業まで導くというコンセプトでやってるんです。  そのための取り組みとして「楽しく痩せる」というのがあります。楽しいトレーニングを取り入れることで、運動の楽しさを伝えつつ、食事の知識も取り入れていきます。

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そして最後に卒業式を行うんですけど、この卒業者を3000人にするのが目標ですね、あとは店舗拡大です。今11店舗なんですけど50店舗を目指しています。  

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さらにトレーナーの技術も向上させていこうと思います。 スキルっていうのは、やっぱり育てていかないといけないので、トレーナーのスクールを今後やっていこうかなと考えています。 

やっぱり時代は少子高齢化なのでシニア向けのサービスとかも考えています。

今の商品のターゲットは20代~40代前半あたりなんですが、40代後半~60代の方が求めてるものってほかにあると思うので、そういう人に向けて、新しいものを作っていこうかなと思ってます。  

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今大学2年生で、もうすぐ就活なのですがアドバイスをお願いします!

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会社のカラーや、経営者がどういう会社にしたいかというところに自分の考えが合うか合わないかが大切だと思います。

 学生さんの中にはまだやりがいとか全然わからないという方が多いと思います。それを見つけるという面でもインターンで働いてみるというのはすごくいい勉強になると思います。

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ありがとうございました。 

​~インタビューをして~

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今回は、株式会社ひととこむの内田社長に取材をしました。

社長の大学生時代の話は、今大学生として生活を送っている私にとって、とても参考になりましたし、これから始まる就活への考え方なども変わりました。

全ての質問に対して率直に答えて頂けたので、大学生活や会社経営に対してイメージがしやすく、楽しく取材させていただきました。

今回は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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〈思いきり×遊ぶように痩せるパーソナルジム〉

をコンセプトに、全国に11店舗展開している。学校のようなパーソナルジムということで、通い続けることを目標にするのではなく、「卒業式」を目指してトレーニングを続ける。

食事指導も行い、通い終わった後も継続的に健康的な身体を維持することを目標にしている。

〈これまで走り続けた「ダイエット」という名のRatレースから、今こそ抜け出そう!〉

この記事を書いたライター

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上村 愛理

早稲田大学法学部2年生。

スポット社労士くんで2年生からインターン生として働いています。

​趣味はダンスとバンドです!

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