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幸せと社会貢献を実現!グッド・コミュニケーションで日々取り組む増田社長にインタビュー

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今回はシニアマーケティングやデジタルプロモーションに力を入れる広告代理店、株式会社アンカーを経営する増田社長と、入社2年目の小山さんにインタビューしました!

​今回インタビューした方はこちら!

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株式会社アンカー

代表取締役

増田 成衛

静岡県出身、関東学院大学卒業後、印刷会社に営業として勤務したが3年で退職。プロスポーツの世界を目指したが、挫折。やりたいことが分からないまま、業界の違う数社で主に営業を経験。

34歳で老舗広告代理店に入社し、この仕事の面白さに惹かれ、

49歳、同会社を退職と同時に、株式会社アンカーを設立。

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増田社長、小山さん本日はよろしくお願いします!

 

まず、この会社を立ち上げられる過程で学生時代との繋がりは何かありますか?

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この会社を立ち上げたのが49歳のときなので、学生時代との繋がりはないんですよね。

ただ、学生時代は沢山遊んでいましたね。何をやりたいとかって全然わかんなくて、就職活動も行き当たりばっかりのところがありました。

僕は出身が静岡なんですけど、地元に帰って就職できればいいかな、ぐらいにしか思ってなかったです。なので、地元の印刷会社に面接を受けせてくれって電話しました。一度面接を受けに行って合格って言ってもらえたという感じでね。就職とかで苦労してませんし、特に何がやりたいっていうのもなかったんですよね。

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そうだったんですね!では会社を立ち上げられたきっかけはなんでしたか?

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実は、前に勤めてた会社がオーナーの都合で畳むことになってしまって、行き場もないのでこの会社を立ち上げたんです。今までいろんな仕事をやってきて、最初は印刷会社入って、その後はプロのスポーツ選手目指していました。

でも途中で挫折しちゃって、その後はアルバイトやセールスマンをやっていましたね。そこから34歳の時に、広告の仕事をやってみたいなと思って、広告会社に転職したんですよ。

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小さな会社だったんですけど、居心地が良くて、その会社で定年まで働くんだろうなと思ってたんですけど、オーナーの都合で会社を閉じることになりました。

僕はそのときには、嫁さんも子どももいたので、転職活動よりも会社作ろうかと思い立って設立しました。1人ではなく今も在籍する3人を含めた4人でスタートしました。

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そうだったんですね!経営する上で理念などはありますか?

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広告業界なので、お客様がいて、そのお客様の商品の宣伝広告のお手伝いをするわけです。ということはそのお客様と一般の消費者を繋げる役なんですよね。だから、ざっくり言うとコミュニケーションの仕事なんです。

だからこそ、コミュニケーションの質が良くないと、お客様の商品も認知してもらえないし、買ってもらうことができません。そこで、「グッドコミュニケーション」を1つのキーワードとしています。やっぱり全てにおいて、コミュニケーションが基盤になるんですよね。そのコミュニケーションの質を高めていくことを念頭においてやっています。

チームで仕事をする、外部の会社さんと一緒に仕事をするためにも、やっぱり円滑に仕事を進めていくことが大事です。その結果、お客様に付加価値の高い仕事を提供することに繋がりますから。

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もう一つは、従業員が働きやすい環境作りを心掛けています。

小さな会社ではあるんですけど、いわゆる福利厚成的なこともそうですし、最近は会社の質みたいな面を問われていると思うんですよね。小さい会社だからと言って、そういうことに一切無縁というわけじゃないから、環境には特に気を付けてます。これは設立当初からですね。

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環境はすごく大切ですよね。

コロナ前から会社を経営されていますが、前後で状況が変わったことはありますか?

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コロナが流行り始めた頃は、やはり戸惑いましたね。今までお客様のところに通って、直接お話していたものが、できなくなるわけじゃないですか。

国からもテレワークを推奨されてもどうしようかなって思っていたんですけど、社会情勢的にそうなっちゃったのであればしょうがないということで、早い段階からテレワークを導入しました。

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私も入学したとき、授業はZOOMばかりでした。

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今の学生さんたちはそうですよね。実はテレワークについて、テレビ取材も受けたんですよ。コロナが流行った当初は、中小企業がテレワークをすることが珍しかったんです。ただ少し感染者数が減ってくると、みんな会社に来るようになりました。最近はずっと会社に来てもらっていますね。若いメンバーもいて、色々と教えてあげないといけない中で、テレワークだと教育や指導が行き届かないこともあったりするので、基本出社してもらっています。

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なるほど!今教育や指導というお話がありましたが、従業員を採用するうえで、こだわりはありますか?

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私は、話した感じで人に好かれる、可愛がられるようなタイプの人は、能力の有無に関わらず、採用していますね。もちろん、パソコンができるというのは、前提にはなるんですけど、入ってから覚えることの方が圧倒的に多い業界なんです。

最近だと、ウェブの仕事が多いので、ウェブの仕組みやウェブ広告の運用など、覚えることがたくさんあります。なので、うちの会社に入ってから研修や業務を通しながら、覚えてもらえればと考えています。1人前になるのにちょっと時間がかかる業界なのでなおさらですね。

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ここで、2年目の社員さんにもお話を伺いました。

小山さん、この会社に入ろうと思ったきっかけを教えてください。

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僕の場合、最初に食品会社に入ったんです。でも、先輩方を見てると、自分と同じことをやってるんですよね。この仕事をこのまま続けて、ずっと同じ仕事をし続けるのはちょっと嫌だなって思って、転職活動を始めました。僕は元々大学でマーケティングを学んでいたので、選択肢としてこの会社が出てきた感じですね。

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そうだったんですね!

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実は、大学のときはやりたいことが分からなかったんですよ。でもよく考えてみると、1回も社会に出て仕事をしたことがないから、何をやりたいかなって分かるわけないんです。経験していくと、そのうちどんなことが自分に向いているのか、逆に向いていないのかが分かるようになります。

僕は、前職を通して、やみくもに同じことを繰り返す仕事はやりがいもなく、向いていないと思いました。その点、この仕事だと同じことって2度とないんですよね。お客様と相談しながら一つの仕事を完成させていくんですけど、次の相談は決して同じ内容ではないんです。だからこそ、楽しいしやりがいを今感じています。

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そうなんですね。社会人として仕事する上で大切なことを教えてください。

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正直大学生だと自分がやりたいことが分からない人の方が多いと思うんです。

その中で具体的じゃなくてもいいんですけど、自分が将来何したいか、お金持ちになりたいのか、結婚して幸せだったら、そんなにお金いらないのか、とか本当に抽象的なのでもいいので、どうなりたいかを想像していろんな業界を調べるのが大事だと思いますね。

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今の学生にとってとても大事なことですね。

では最後に、増田社長、今後のビジョンを聞かせてください。

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社会課題にも繋がるんですけど、今の超高齢社会をどうやって活性化するのかという問題について、定年退職後もまだ元気で働きたいっていう方もたくさんいらっしゃるんです。そういう方たちを含めて何かできればということで、もう1つ協会を作っています。

シニアライフデザイン協会といって、シニア層へ就労支援情報の発信をしています。

小山くんにもこのシニア向けの仕事をやってもらっています。

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広告の会社だけでなくシニア向けのお仕事もされているんですね。

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単純にお客さんのお手伝いをしてお金をもらうだけではなくて、この協会のように仕事を通して社会課題に直結していくことに携わっていければいいなと思っています。

どうしても、シニア層が増えてくると、社会保障費が圧迫されるじゃないですか。でも、シニア層の雇用を進めることで、健康なシニアが増えて、働ける人たちが増えていきます。その方が、健康的で社会自体が明るくなると思うんです。この取組みを面白いなと思った会員さんたちを増やして、みんなで社会問題に取り組んでいければいいですね。今後はそういう社会を目指していきます。

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増田社長、小山さん、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

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株式会社アンカーは、小規模ながら総合広告代理店として各メディアの扱いから店頭セールスプロモーション・イベント・WEBマーケティング等々広範囲にわたり、プロモーションのお手伝いをしています。

シニア・マーケティングでは、アクティブシニア〜介護福祉領域まで幅広くご提案します。特に介護においては、施設介護・在宅介護マーケットに対する独自のアプローチ手法でメーカー様のサポートをしています。

この記事を書いたライター

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田畑 咲紀

拓殖大学外国語学部3年生。

スポット社労士くんで1年生からインターン生として働いています。

​趣味は旅行とスポーツ観戦です!

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